エイプリル・フールズ・ライブ!

(2006.4.1 於:アメリカ村セラー


去る2006年4月1日、エイプリル・フールの土曜日、とあるバンドのライブに参加してきました。
その名も“エイプリル・フールズ”
僕のフォリナー繋がり(笑)の盟友センベーさんが中心となって結成されたバンドです。
(本当は、センベーさんが中心というのは正しくないのかもしれませんが、
メンバーの人に聞いてみると、皆さん何らかの形でセンベーさんと繋がっていて、
輪の中心がセンベーさんなので、ま、間違いはないだろうと思います)
結成のきっかけは、バンド仲間&飲み仲間が集まって、スタジオ&飲み会を主催した所、
あまりにも楽しかったので、このまま続けようという事になり、
その皆が最初に集まったのが、一年前の4月1日だったので、“エイプリル・フールズ”という
バンド名になったとのこと。
その後、練習&飲み会(原則として、この2つはセットになっているそうです)を重ね、
ついに2006年4月1日に一周年記念ライブを開催するに至った、という訳なのです。


とにかく、「来る者は拒まず、去る者は追わず」が基本コンセプトのバンドなので、
メンバーはたくさんいます。
ただ、ドラムが一人しかおらず、負担が大きいので、参加しませんか?とセンベーさんから
お誘いを頂いたのが今年の1月。初めて練習に参加したのは2月の半ば。
(本当は1月終わりに参加するはずだったのですが、ご承知の通りインフルエンザで倒れてパス)、
センベーさん以外は初めてお会いする人たちばかりでしたが、
皆さん暖かく迎えてくれまして、すぐに溶け込む事が出来ました。
ほんとに、練習も飲み会もいい雰囲気のバンドなんです。
改めてバンドの楽しさを感じました。


とにかく大所帯で、曲によってメンバーも変わるし、パーマネントなバンドともセッションとも違う
楽しさがあります。
他にバンド活動をしている人もいれば、そうでない人もいましたが、
皆さん確かな技術の持ち主で、単に酒飲んで遊んでいるのではない、
レベルの高いものも感じられ、とても刺激的でもありました。


今回の一周年記念ライブに参加したメンバーは、下記の通りです(敬称略)

Vo:山田、リンダ♪、イジマシーン、Glitter、ぼーし、丑之助
G:センベー、ジュサブロー、赤ブサ、ソルティーまさゆき
Bs:B☆B.Guts、ややや、みっちゃん
Key:naonao
Ds:日公オッキー、MFCオーナー
Sax:ややや、センベー、ソルティーまさゆき
MC:丑之助


総勢なんと18人(イジマシーンとGlitterは女性2人によるボーカルユニットです)、
多少の混乱はあったようですが(笑)、予想通りにぎやかで楽しいライブとなりました。
セットリストはこちら(赤字は僕が参加した曲です)


第一部
I Can't Turn You Loose(Blues Brothers)
I Got You (I Feel Good)(James Brown)
All Night Long(Rainbow)
Rose Selavy(Novela)
Dr. Feelgood(Motley Crue)

第二部
It's So Easy(Linda Ronstadt)
Stop! In The Name Of Love(Supremes)
センチメンタルカンガルー(渡辺美里)
SMILY(大塚愛)
Lady Marmalade

I Shall Be Released(Bob Dylan)
Mr. Tambourine Man(Bob Dylan)

第三部
Rock And Roll(Led Zeppelin)
Long Live Rock'n' Roll(Rainbow)
Eat The Rich(Aerosmith)
Speed King(Deep Purple)
Stargazer(Rainbow)
Mr. Crowley(Ozzy Osborne)
Get Back(Beatles)


ソウル・レビュー風に始めて、ハードロックに突入するのがいいですね(笑)
このハードロック中心の一部と三部にはさまれて、女性ボーカルによる二部というのが、
これまた意外ながらも納得の展開でよろしいかと(笑) 
ぼーしさんによるディランも良かったなぁ。
どうです、見てみたかったでしょ?(爆)
見ての通り、僕は今回女性陣のバックでして、普段やったことのない曲ばかりだったので、
とても楽しかったです。大塚愛の曲なんて、おっさんがやってもいいのか?
なんて思いましたけどね(爆)
あ、二部の「Lady Marmalede」は、あの有名なラベルのヒット曲ですが、
今回コピーしたのは、『ムーランルージュ』のサントラのクリスティーナ・アギレラらによる
バージョンだそうです。


ま、しかし、盛り上がったこと(笑)
懐かしい曲が多かったし、バンドも熱演だったし(「Stargazer」や「Rock And Roll」が凄かった)、
二部の女性たちは華やかだし(笑)、と第三者として見ても楽しいライブでした。
こういう仲間に入れて貰えて、僕も光栄です。


現場の雰囲気は写真でお楽しみ下さい。



会場となったセラーは、決して広くはないのですが、プレイヤーとお客さんがとても近い距離で
ライブを楽しめるのがいいです。もちろん、酒も(笑)
BBAもそうですけど、アットホームな雰囲気で、また来たくなる店ですね。
皆さんも是非一度足をお運び下さい。
だ、初めての時はちょっと場所が分かりづらいかも(笑)


アッという間に時は過ぎ、「Get Back」で大団円を迎えた後、もちろん打ち上げ(笑)
メンバーだけでなく、友人の皆さんも参加して、こちらも盛り上がったのでした。
ああ、魔界の夜は更けていく(意味不明)

ほんと、楽しい夜を過ごす事が出来ました。
もともとライブは好きなんですが、こうしてバンドや音楽を通じて新たな仲間と知り合える
というのが、最高に嬉しいです。バンドやっててよかったなぁ、とつくづく思いますね。
エイプリル・フールズに入れて良かったです。
センベーさん、誘って下さってありがとうございました。
皆さんもありがとう! 今後も、よろしく!



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