![]() | ベテラン健在なりをアピールした傑作である。しかも、 過去のパターンをなぞるのではなく、新しい世界を作り 出している事が素晴らしい。古くからのファンは不満 かもしれないが、これが現在進行形のビージーズだ。 もしかしたら『メイン・コース』以来の問題作かも。 |
![]() | 苦楽を共にしたメンバーの死を乗り越えての4年振りの 新作。暗い雰囲気は全くなく、彼ららしい豪快なサウン ドが満喫出来る。新たにキーボードが加わり、演奏にも 幅が出てインプロビゼーションの応酬もスリリングだ。 現在では数少ない正統派アメリカン・ロック。聴くべし。 |
![]() | ローラの遺作と呼ぶべきか、闘病生活に入る前の199 4年から1995年にかけて録音された音源が今年にな ってから陽の目をみた。慈悲に満ちたオリジナル曲、奔 放な歌いっぷりのカバー曲、どれも素晴らしい出来だ。 豊潤なバックの音も実に心地良い。 |
![]() | 久々にエルトンらしさを感じさせた新作。本人もかなり気 合い入れてレコーディングに臨んだらしい。とにかく曲が いい。11月の来日公演でも証明されたように、過去の 名曲と並べても遜色ない佳曲揃いだ。これだけのアル バムを作れるのなら、エルトンまだまだ大丈夫。 |
![]() | ちょっと意外なセレクトだっただろうか。日本でも大人気 のUKファンクバンドの新作は、お洒落でカッコよくてセ ンスの良さに溢れている。一本筋が通ったものを感じさ せるのだ。古き良きソウルの再現を試みつつ、現代の音 になっているあたりは大したものだと思う。 |