最近のお気に入り
(バックナンバー17)
CD、小説、映画など流行に関係なく、また新旧を問わず
最近気に入ったものを紹介します。
=音楽関係
=書籍関係
=映像関係
ニッポンのロック・ギタリスト/森園勝敏
ギタリストがロックバンドの花形であった時代(70年代から80年代にかけて)に活躍した
ギタリストたちの業績を称えよう、という事なのかどうか分からないけど(笑)、
そのギタリストたちの音源を個別にまとめたCDシリーズが出た。本作はその森園勝敏編で、
他にも竹田和夫編、山岸潤史編、大村憲司編、鈴木茂編などが出ている。いずれも日本
のロック史に名を残す人ばかり、これを機にご一聴をお薦めする(何だか雑誌のレビュー
みたい)
で、森園勝敏なんだけど、四人囃子脱退後フュージョン系に進み、自分のバンドを率いて
独自の活動を続けていたのはご存知の通り。本作に収録されているのはそのフュージョン
時代の音源で(四人囃子の「レディ・バイオレッタ」シングル・バージョンもあるが)、森園勝敏の
軌跡をたどると同時に、70年代終わりから80年代にかけて大人気だった日本のフュージョンを
聴く楽しみもある。今では珍しくなってしまった感のあるフュージョンだが、この頃彼に限らず
ほとんどのギタリストがフュージョンに接近していた。竹田和夫や山岸潤史もその例に
漏れない訳だが、森園勝敏も含め何故かブルース出身のギタリストがフュージョンに走った
というのは大変興味深い。こういった事も踏まえて聴くと興味も倍増という訳だが(笑)、
先入観なしでも十分面白い。欧米のとはひと味違い、日本独特の汗くさくないフュージョンだ。
刺激が少ないきらいはあるが、一流のテクニックとセンスに裏打ちされた極上のインスト・
ミュージック。四人囃子時代の森園勝敏と違って、リラックスしたプレイが堪能できます。
あの独特の声が聴けるボーカル曲が2曲しか収録されていないのが残念だが、色々な
意味で幅広い世代の人たちに聴いて欲しい一枚だ。
しかし、今“ギタリスト”というキーワードでロックが語られる事は少なくなった。同じロック
をやっているのに、ギタリストばかりが注目される事に憤っていた僕ではあるが(ドラマー
だったもんで...)、今となってはどこか寂しい気もする。ギタリストはバンドの花形という
より、バンドのいちパートとなった。かつてストライカーが幅をきかせていたサッカーが
今では組織重視に変わってしまい、エースストライカーにもチームプレーが求められるよう
になった現況と共通するものを感じてしまうのは、僕だけか(笑)
NOTE 2003.2.11
白夜行/東野圭吾
いきなり断言してしまうのだが、これは凄い小説である。面白い、なんて言葉で片づけられる
ものではない。僕は文庫、新刊合わせて月に2〜3冊は小説を読んでいるが、こんな凄い
小説にはおいそれとはお目にかかれない。それこそ年に一冊巡り会えるかどうか、
というくらいだ。そう、それだけ凄い小説なのであり、やっぱり東野圭吾は凄い人なんである。
時間の経過に合わせて物語りが進む形式になっており、読み終わるといつの間にか
19年の歳月が流れている、という構成。その19年前に起きた殺人事件、その事件に
関わった少年と少女を軸に物語は進む。二人が成長していく過程で周囲では様々な事件
が起こり、彼らが関わっているのかどうかは釈然としないまま、時は流れていくのである。
物語は全て彼ら二人に関わる人たちの目を通して語られ、彼らの心中が描写されること
はない。他人の目を通して二人の人物造形がされていく訳だ。そして、物語の発端となった
殺人事件を執念深く追う老刑事。そして思いもかけないラスト...あぁ、もっと喋りたい
けど喋れない(笑)誰かこの『白夜行』を読んで下さい。そして僕と『白夜行』について
語りましょう(笑)
とにかく、『白夜行』は凄い。そして、これを書いた東野圭吾はもっと凄い。ひたすら凄い。
嘘だとお思いなら一度読んで下さい。僕の言う事が決して大げさではないことが分かって
頂けるはず(笑)
NOTE 2003.1.27
MORE THAN YOU THINK YOU ARE/MATCHBOX TWENTY
今や全米を代表するバンドとなったと言われるマッチボックス・トゥエンティーの3作目。
ボーカルでソングライターのロブ・トーマスがサンタナと共演したりなど、各方面で注目されて
いるけど、トリビュート・アルバム以外で彼らを聴くのは初めてだ。で、これがなかなか良い。
一発で気に入ってしまった。かつての“産業”系と同じく、曲の良さやボーカルの魅力、
バンドの一体感がウリのバンドで、こういうタイプもアメリカの伝統なのだな、とつくづく
感じたりもする(笑)話題のミック・ジャガーとロブ・トーマスの共作曲「Disease」が
一時期のストーンズを彷彿とさせて出色の出来だが、それ以外にも佳曲が多い。なかなか
バリエーションに富んだ曲作りの出来るバンドで(ロブ・トーマス以外のメンバーも曲作りに
参加している)、アルバム一枚飽きさせずに聴かせる力量は大したもの。ルーツ的な雰囲気は
ほとんどないバンド演奏もスカッとしていて爽快だ(ここいらも“産業”系と似てるな)。
デビューして4〜5年だと思うけど、評価の高さは当然という気がする。正にこれからの
アメリカン・ロックを背負って立つバンドと言っていいだろう。ヒップホップ全盛の現在でも
こういうバンドが登場するあたり、アメリカという国の懐の深さを感じずにはいられない。
NOTE 2003.1.24
NO STRANGER TO SHAME/UNCLE KRACKER
以前ここでも紹介したアンクル・クラッカーの2ndソロ・アルバム。キッド・ロックのバンド
のメンバーということで、今主流のヒップホップ寄りラウド系ロックかと思いきや、実に
オーソドックスなアメリカン・ロックだったので驚いた、というのが1stを聴いた時の印象
だったが、この2ndでもそれは変わらず、さらに深く掘り下げたかのようなアメリカン・ロック
が堪能できる。しかも、B級な雰囲気が漂っているのがいい。もう、たまりません(笑)
オーソドックスなアメリカン・ロックとはいえ、前作ではリズム処理がヒップホップ風だったり
ボーカルがラップ調だったりして、今風のものを感じさせたりしたが、今回はラップも
スクラッチノイズもなく、バンド演奏と大らかなボーカルで聴かせる曲がほとんどだ。
その点では前作以上にオーソドックスな印象。何も知らずに聴いたら“現代”のミュージシャン
だなんて思わないかも(笑)なんだかんだ言ってもこういうロックを志向する若い人が
まだいる、というだけでも嬉しくなってしまうのだ(笑)ほとんどの曲が(共作含め)自作だ
というのも頼もしい。今回はちょっとR&B趣味が出てるかな。ジャケットがまたアメリカン
だし(それもB級な感じの)、ほんと古き良きアメリカン・ロックを愛する全ての人にお薦め
したい名盤だ。前にも言ったけど、先入観を捨てて聴いてみて下さい。絶対気に入るはず
ですから(笑)
NOTE 2003.1.18
ゲームの名は誘拐/東野圭吾
東野圭吾も多作な人で、毎年数冊の新刊を出しているが、本書はおそらく最新作である。
去年出た彼の作品では本書の他『レイクサイド』を読んだが、こちらは東野圭吾にしては
今いちという内容だったのに対し、この『ゲームの名は誘拐』は文句なしに面白い。
老若男女にお薦めの一冊である(笑)
雑誌のレビューなどでご存知の方も多いだろう。誘拐をした者のみの視点から語られる
構成になっている。相手の出方を予測しつつ身代金を手に入れる為にあれこれ頭をしぼる
様子が非常にスリリングで面白い。後半のどんでん返しも痛快。この手の小説は、詳しい
事を喋る訳にはいかないのがもどかしいが、初っ端からラストのどんでん返しに繋がる
伏線がひかれていて、緻密な構成と共に気が抜けないのである。やはり、読んでみないと
この小説の楽しさは分かりにくいな(笑)
という訳で、レビューにもなっていないけど(爆)、是非一度お試し下さい。あっ、それと
先程『レイクサイド』についてやや否定的な事を書きましたけど、東野圭吾にしては今いち、
というだけで面白いのは確かです。本書と合わせてそちらもどうぞ(笑)
NOTE 2003.1.8
悪魔の野球/藤見雅希
僕は、かつてテレビのプロ野球中継を毎日のように見ていたが、ここ10年程で年々見る
時間が減り、今ではほとんど見なくなってしまった。理由はいくつかあるが、一番大きな
理由は機構も報道もジャイアンツ一辺倒の現状が全く改善されないので嫌気がさしたの
である。
本書は僕のようなアンチ巨人からすると、快哉を叫びたくなる内容だ。ネット上で飛び交う
ジャイアンツ批判を基に、著者が自ら真偽を確認しレポートとして発表したものである。
僕がプロ野球ファンであった頃から感じていた様々な巨人第一主義、例えば日程の問題と
いい審判の問題といいドラフト・FA問題といい、野球界・マスコミ挙げての露骨なまでの
巨人贔屓の実態、また巨人に限っては選手の不祥事・暴挙なども不問にされる優遇措置
の詳細などが当時の新聞記事、関係者の発言なども交え、実に詳しく語られている。
いわゆるアンチ本という訳だ。昔、畑田国男&嫌巨会によるアンチ本を僕は愛読していたが、
それらのアンチ本がもたらしてくれた一種の爽快感はこの『悪魔の野球』では感じられない。
やりきれなさがこみ上げてくるばかりだ。正面切って論議される事のない読売と巨人の
横暴、心あるプロ野球ファンは憤るばかりだが、結局日本野球機構もコミッショナーも
セ・リーグ各球団も巨人におんぶにだっこ、巨人の我が儘放題に目をつむる体質は昔も
今も改善されていないし、これからも改善される事はないだろう。本書を読んでいると、
それがはっきりと分かってしまうのだ。プロ野球の人気凋落が囁かれ始めて久しいが、
何でも巨人の思うままにしておいたら、本当に巨人ファン以外はプロ野球を見なくなって
しまうだろう。賢明な球団経営者は早いとこプロ野球から手を引くべきでしょうな。今のまま
では日本プロ野球には未来もへったくれもありゃしない。
ま、せめて何も知らない巨人ファンに本書を読んで貰って、少しでも目をさまして貰いたい
所だけど、どうせ不人気チームの僻みだの何だの言うんだろうな。あのチームのオーナー
を見ても分かるように、巨人ファンは厚顔無恥なくせに自分らの悪事を正当化させる屁理屈
と謀略だけには長けてるし。ほんと救いようがない。困ったもんだ。
てな訳で、今回のレビューはほとんど悪口ですので、巨人ファンを自認する人は読まない
方がよろしいかと。あっ、もう遅いか(笑)
NOTE 2003.1.5
DESIRE/BOB DYLAN
ロック界のカリスマ大長老ボブ・ディランの1976年発表のアルバム。邦題は『欲望』。
当時全米bPになり、70年代半ばミュージシャンとして二度目のピークを迎えたディランを
代表するアルバムである。
なんてことは後から知ったのであって(笑)、このアルバムは僕がロックを聴き始めた頃
に出たもので、非常に思い出深いアルバムだ。中でもシングル・カッされた「ハリケーン」
が話題となり、FMでもよくかかっていた。この曲は無実の罪で投獄されたボクサー、
ルービン・カーターについて歌ったもので、司法を批判し彼の無実を訴えた、正にプロテ
スト・ソングそのもの、70年代半ばにおいても“今時珍しい”硬派のロックだったのである。
古くからのファンはディラン復活を喜び、僕のような初心者はただすげぇ〜と感心する
ばかり(笑) そんな新旧両方のファンに受けていた曲なのだ。そしてこの曲のもう一つ
の話題は、8分を越える長い曲であるので、シングル・カットの際、二分割してA面にパート1、
B面にパート2という形で収録したこと。当然ラジオでかかるのはパート1だけで、通して
聴いた事のある人の方が珍しいくらいだったのだ(爆)
ま、間違いなく当時金があれば買っていたであろうアルバムであり、あれから25年近く
も過ぎた今、こうしてCDで聴いていると感慨深いものがある。「ハリケーン」以外の曲は
聴いた事なかった、という訳ではないが、改めて聴いてみると、バイオリンをフューチャー
したエキゾチックな雰囲気がいいし、アコースティックだけど決してルーツ的ではない
サウンドも味わい深い(ヨーロッパっぽい感じかも)。売れたとはいえ、ディランのキャリア
の中では(サウンド面においては)異色の一枚かもしれない。長い曲が多いけど(LP時代
だったのにトータル56分だ!)、飽きずに聴けるし、なんといっても良い曲ばかり、
今さらながらディランのソング・ライティング・センスの素晴らしさに唸らされる。やっぱり
買っとくべきだったかな(笑)中味の素晴らしさもさることながら、昔の事もあれこれ思い
出したりして、聴きながら色々な思いが交錯している今日この頃なんである(笑)
NOTE 2002.12.25
BOOGIE WOOGIE CHRISTMAS/THE BRIAN SETZER ORCHESTRA
僕はキリスト教徒ではないので、クリスマスを祝う習慣がなく、従って日本における
商魂丸出しのクリスマス騒ぎとは無縁なのだが(←ただの強がり...爆)、たまには
こういうクリスマスアルバムなんぞ聴いて雰囲気に浸る事はある。やはりキリスト教圏の
人によるクリスマスソングは、単にロマンティックな気分に浸りたいだけの日本人とは違い、
根底にどこか敬虔なものを感じさせるのだ。これこそが文化の違い、というヤツだろう。
で、ブライアン・セッツァーによるクリスマスアルバムな訳だ。「ジングル・ベル」「ウィンター・
ワンダーランド」「そりすべり」といった超有名なスタンダードから、自身のオリジナル曲、
果てはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の丸ごとカバーに至るまで、セッツァーお得意
のスイング&ロカビリーな世界にアレンジされてひと味違うクリスマスの雰囲気が楽しめる。
パーティーにはうってつけではなかろうか。彼のオリジナル・アルバムとして捉えると
やや異質だろうけど、クリスマスアルバムなんて企画モノというかファン・サービスみたい
なもんだし、難しく考えずに楽しみましょう(笑)
しかし欧米のアーティストは大物になればなるほど、必ずクリスマスアルバムを作っている
ようだが、いわゆるロック系の人たちはそうでもないように思う(一曲くらいクリスマス
ソングを出してる人は多いけど)。ロックのイメージにそぐわないのか。ブライアン・
セッツァーはロッカーだと思うけど、彼のこのクリスマスアルバムが実にはまっている
という事は、やはり彼の音楽がロックというよりもっと幅広いエンターテインメントなので
ある、という事の証明なのだろうか。あっ、難しい事を考えてしまった(爆)
ま、とにかく万人が楽しめるアルバムだ。やっぱクリスマスはこうでなくっちゃ(笑)所で、
イチローの応援歌が流れるCMがあるが(♪ICHIRO、Number 51〜 ってヤツ)、
あれはブライアン・セッツァーによるものだと知ってましたか?僕は全く知りませんでした。
NOTE 2002.12.24
車線変更25時/キンモクセイ
近頃世事に疎いんで(笑)全く知らないんだけど、このキンモクセイってグループ、今年の
NHK紅白歌合戦にも出るくらいだから、きっと売れてるのだろう。この「車線変更25時」
は彼らの最新シングル、何故このシングルを買ったかというと、『週刊文春』の「考える
ヒット」で近田春夫氏が絶賛していたからである(爆)
近田氏によれば、とにかく筒美京平サウンドなんだそうで、それで興味を持って聴いて
みたという次第。で、聴いてみた第一印象は、“何者だ、こいつら?!”ってとこかな(笑)
あっ、悪い意味ではありません。ストリングスをあしらったディスコビート、ワウのかかった
ギターのカッティングにクラビネットのバッキング、なんとなくいなたい歌詞、と最初から
最後まで70年代ディスコ歌謡の再現であり、確かに筒美京平が作りそうな曲と言えなく
もない(個人的には、この手の音楽を筒美京平サウンドと呼ぶのには抵抗がある)。
ただ近田氏も言及している通り、過去にも筒美京平チックな音楽を志向したアーティストは
数多くいたが、ほとんどがマニアックなコピーで、単なる自己満足でしかなかった(しかも、
この偉大な作曲家のほんの一面だけしか捉えてないし)。この「車線変更25時」はそう
いったのとは違う感じがする。筒美京平をコピーしようとしてるのではなく、もっと広義の
意味での“歌謡曲(日本語のポップスと言ってもいい)”を目指そうとしているように思える
のだ。CD帯に“ポピュラーミュージックグループ”なんてわざわざクレジットを入れてる
くらいだし(笑)、相当こだわっているみたい。彼らにとっては、筒美京平も自分たちの
音楽を作るためのエッセンスのひとつでしかないのだろう。そう思って聴くと、なかなか
興味深いバンドではある。
このマキシは3曲収録しているが、それぞれタイプの違うポップスだし、曲毎に違った
シチュエーションが設定されているのもよろしい。要注目である。つかみ所がないのは
確かだけど(笑)
てな訳で、今年の紅白はジョン健ヌッツォと共に、キンモクセイも要チェックだ(爆)
NOTE 2002.12.21
DON’T STOP/ROLLING STONES
なんとデビューしてから40年、現在ツアー中で来年3月に4度目の来日公演まで決定し、
“老いて益々盛ん”なストーンズなのである。今年の秋に出たキャリア40年の集大成
とも言うべき2枚組ベスト『Forty Licks』に収められた4曲の新曲のうちの一つが
この曲。今まで彼らがツアー開始と同時に発表していた新作に期待していた僕としては、
新作ではなくベスト盤が出た事にどうも抵抗があり(笑)、まだ手を出していないのだが、
やはり新曲には興味あったんで、シングルを買ってしまった。ちなみにこのシングル、
カップリングに「ミス・ユー」のリミックス・バージョンが収録されている。
で、聴いてみるとさすがという出来映え。40年の間にロック史に残る名曲を多数発表
してきたストーンズからすると、まあまあってレベルの曲なんでは、と思うけどこの程度の
曲ならいつでも作れますよ、みたいな余裕が感じられるのが凄い。断っておきますけど、
あくまでストーンズのレベルではまあまあ、という意味で若手バンドがこんな曲出したら
一気にスターダムであろう。それ程の曲を軽く出してくるあたり、40年間もシーンの最先端で
話題を振りまき続けてきたしたたかさを感じてしまう訳だ。相変わらずキャッチーな
ギターリフにサビのメロディ。ほんと、ストーンズって凄い。
こんな曲を聴かされてしまうと、来年の来日公演、S席13,200円という高額にもめげず、
見に行きたくなる。どうしよう?(笑)所で、ストーンズってアルバムによって、Theが
付いたり付かなかったりするけど、なにか理由があるのだろうか? ご存知の方が
いらしたら、是非教えて下さい(笑)
NOTE 2002.12.12